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共同通信
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【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は21日、北朝鮮による弾道ミサイル技術を使ったロケット発射を「強く非難する」とし、北朝鮮が打ち上げに成功したとする偵察衛星について、日本や韓国と共に分析を進めるとした。
ワトソン氏は声明で、今回の発射が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発に関連するものだとし「複数の国連安全保障理事会決議に違反し、地域の緊張を高めるものだ」とした。
バイデン政権が米国や日韓両国を防衛するため、あらゆる手段を取ると強調。同時に「外交の扉は閉ざされていない」とし、北朝鮮に挑発的な行動をやめ、対話に応じるよう求めた。