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共同通信
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【ソウル共同】韓国軍は23日、北朝鮮が22日午後11時5分(日本時間同)ごろ、首都平壌の順安付近から日本海に向けて弾道ミサイルを発射し、失敗したとみられると明らかにした。
韓国政府は22日、北朝鮮による21日の軍事偵察衛星打ち上げへの対抗措置として、北朝鮮と2018年に締結した軍事合意の効力を一部停止し、軍事境界線付近での偵察・監視を再開。北朝鮮が反発した可能性もある。
北朝鮮は21日、北西部東倉里の西海衛星発射場から運搬ロケット「千里馬1型」を打ち上げ、搭載した偵察衛星「万里鏡1号」を地球周回軌道へ進入させたと発表した。