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共同通信
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【カイロ共同】イエメンの親イラン武装組織フーシ派の幹部は22日、紅海で拿捕した日本郵船運航の貨物船を視察した。フーシ派の系列メディアが報じた。乗員25人の無事を確認したとしている。乗員に日本人はいなかった。
報道によると、幹部の1人はイスラエルがパレスチナ人への攻撃をやめるまで、イスラエル関連船舶を狙い続けるとした。国際海運に脅威は与えないとも主張した。
イスラエルメディアによると、貨物船を所有する会社の親会社はイスラエルの実業家が所有。フーシ派はイスラエルを敵視している。
フーシ派は19日、貨物船の拿捕を明らかにした。