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共同通信
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【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比184.74ドル高の3万5273.03ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止観測を背景に、米景気の先行きに対する楽観的な見方が広がり、買い注文が優勢となった。
出資先の新興企業オープンAIの経営を巡る混乱が一服し、ITのマイクロソフトが買われたことも相場を押し上げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、65.88ポイント高の1万4265.86。
他の個別銘柄では化学・事務用品の3M(スリーエム)やスポーツ用品のナイキの上昇が目立った。