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共同通信
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気象庁は23日、急速に発達する低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北日本の日本海側を中心に24日から25日にかけて、雪を伴った非常に強い風が吹くことが見込まれるとして、暴風雪や高波に警戒するよう呼びかけた。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要としている。
気象庁によると、寒冷前線が24日にかけて、北日本から西日本を通過。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むほか、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となる。
その後、北日本の上空約5千メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込むため、北日本中心に大雪となる恐れがあるという。