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共同通信
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名古屋市のマンション一室に古物販売店店長の男性(42)の遺体を遺棄したとして、元従業員内田明日香容疑者(29)が逮捕された事件で、同市中区の店に「入院で休業する」との張り紙がされていたことが25日、関係者への取材で分かった。男性の死後に張られ生存を装った可能性があり、愛知県警中署捜査本部が事件との関連を調べている。
捜査本部によると、男性は阿部光一さんで、1カ月半以上前に死亡。
捜査関係者によると、阿部さんの遺体は両手首をロープで縛られ、頭部には袋がかぶせられていた。クローゼット内で、毛布に包まれた状態で発見された。遺体の周囲には消臭剤や防虫剤があった。