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共同通信
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関東大震災の犠牲者に関する情報をまとめた約3万8千人分の「震災死亡者調査表」のデータベース化を進めている公益財団法人「東京都慰霊協会」は、性別や年齢、死亡場所などを項目ごとに分類した統計情報の特別展を、28日から都立横網町公園(墨田区)の東京都復興記念館で開く。犠牲者の情報を分かりやすくまとめた資料が公開される貴重な機会となる。
関東大震災は1923年9月1日に発生。死者・行方不明者は約10万5千人に上り、東京都内だけで約7万人が犠牲になった。
震災死亡者調査表は、震災時に東京市長だった永田秀次郎らが中心となって作成。氏名や性別、生年月日、死亡場所などが記載されている。