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共同通信
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【ソウル共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、金正恩朝鮮労働党総書記が24日に国家航空宇宙技術総局の平壌総合管制所を視察し、21日に打ち上げた軍事偵察衛星の運用準備の状況を点検したと報じた。衛星が撮影した在韓米軍基地のあるソウル南方の平沢や北西部烏山、西部群山、ソウルなどの「重要標的地域」の写真を確認した。
同通信の22日の報道によると、衛星は12月1日に正式な偵察任務に入る。写真は、衛星が24日午前10時15分から同27分の間に朝鮮半島を通過した際に撮影した。