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共同通信
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【釜山共同】上川陽子外相は26日、韓国南部釜山で韓国の朴振外相と会談した。慰安婦問題を巡り日本政府に賠償を命じたソウル高裁判決について「極めて遺憾だ」と述べ、韓国政府に適切な措置を講じるよう求めた。両外相は北朝鮮による弾道ミサイル技術を使った軍事偵察衛星発射を強く非難した上で、深刻な懸念を共有。米国も含めて緊密に連携し、対応する方針を確認した。
両外相は、拉致問題を含む北朝鮮の人権問題で緊密に連携すると申し合わせた。上川氏は日中韓3カ国の対話プロセスを巡り、議長国韓国の取り組みを支持する考えを伝えた。
両外相の対面の会談は3回目。今月中旬には米サンフランシスコで会談している。