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共同通信
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【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は28日、訪問先のベルギー・ブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と会談した。ロシアの侵攻が続くウクライナへの支援継続を改めて確認。NATOの抑止力強化のほか、来年7月にワシントンで開催されるNATO首脳会議に向けた準備について協議した。
ストルテンベルグ氏はパレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘休止の延長を歓迎した。ブリンケン氏は、ハマスが拉致した人質の解放に向けた取り組みを続けると強調した。