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共同通信
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【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比83.51ドル高の3万5416.98ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受け、利上げ停止を期待した買いが優勢となった。
FRBのウォラー理事が講演で、物価上昇率の鈍化が続けば数カ月後にも利下げを始める可能性があると示唆したのが材料視された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反発し、40.74ポイント高の1万4281.76。
個別銘柄では、化学・事務用品の3M(スリーエム)や宇宙航空機器のボーイングの上昇が目立った。