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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省のライダー報道官は28日の記者会見で、無人機によるパレスチナ自治区ガザ上空での情報収集活動を一時的に停止したことを明らかにした。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止に伴う措置。
戦闘開始以降、米軍はイスラエル支援の一環としてガザ上空で非武装の無人機MQ9リーパーを飛行させ、ハマスが拉致した人質の捜索活動に当たっていた。
ライダー氏は、米軍が28日に食料や医薬品など24.5トン分の支援物資をエジプトに空輸したと発表した。陸路でガザに運ばれ、国連が配布する。米軍は数日以内に追加で物資を空輸する予定。