アニメや漫画の祭典「ニューヨーク・コミック・コン(NYCC)」が、地ビールで知られるブルックリン・ブリュワリー社と共同制作した新フレーバーのビールを今月1日から販売開始した。
ブルックリン・ブリュワリーからお目見えしたのは、「ブルックリン・ディフェンダーIPA」というフレーバー名の新商品。ラベルなどには数々の人気作品の生みの親である漫画家、ジャマール・イグル氏が、この企画のために特別に書き下ろしたオリジナルの「スーパーガール」が描かれており、NYCCのオフィシャルビールとして、現在27の州で販売されている。また、今後はフランスやスペイン、韓国でも販売が決定しているという。
17日には、ブルックリン区ウィリアムズバーグにあるブルックリン・ブリュワリーで行われる試飲パーティーで、この商品をドラフトで楽しめる。その日以降も同社のテイスティングルームや、10月6~9日にマンハッタン区で開催予定のNYCC会場でも味わうことができる。
ブルックリン・ブリュワリーの醸造監督、ガレット・オリバー氏は「これ以上ない最高の製品ができた。ジャマールとわれわれのコラボは世界一クールだよ」と述べた。