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共同通信
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気象庁は1日、秋(9~11月)の平均気温が、平年値(1991~2020年の平均)を1.39度上回り、1898年の統計開始から最も高くなったと発表した。今年は春(3~5月)と夏(6~8月)も過去最高を記録し、初めての3季連続の更新となった。1~11月の平均気温もプラス1.34度と過去最高を大きく上回っており、気象庁は年間でも最も高くなることがほぼ確実としている。
気象庁によると、これまでの秋の最高は昨年のプラス0.90度。年間の1位は2020年のプラス0.65度で、今年が過去最高となれば、19~23年の直近5年間が上位5番目までを占めることになる。