6日付のニューヨーク・ポストによると、ブルックリン区ウィリアムズバーグに住むジョナサン・ズーベルさんの飼いネコ、サムソンは、ニューヨークで一番大きいネコだという。
4歳のサムソンは、メインクーンという種類のオスで、体重は28ポンド(約12.7キロ)、体長は4フィート(約122センチ)もある。「ニューヨーク一大きいというのは本当だよ。いつでも(ほかのネコからの)挑戦を受けるよ」と、ズーベルさんは自信満々。マンハッタン区のとある獣医も、「私の知る限り市内で一番大きい」と驚く。
同種は、その大きさとフサフサの毛、また人懐っこい性格で知られ、「優しい巨人」の異名を持つ。サムソンも、寝そべるズーベルさんの上に乗ったり、後を付いて回るなど、まるでイヌのような行動を取る。さらに近所を散歩すると、「ライオンかヤマネコかい?」と注目の的だ。
しかし、これだけ大きいと世話も大変。キャットフードは生の缶詰を1日に4つ、ドライフードは1週間に数袋をたいらげる。数カ月に1度のグルーミング代は120ドル。それでもズーベルさんはサムソンを溺愛し、サムソンのインスタグラムは1万人以上がフォローしている。