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共同通信
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【パリ共同】パリ中心部で2日夜、刃物を持った男(26)が通行人を襲撃し、ドイツ人観光客の男性1人が死亡、2人が負傷した。警察は男を逮捕した。フランスメディアが伝えた。男は逮捕前「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだと伝えられており、当局にイスラム過激主義者として知られていた。精神疾患で治療中だという。
現場はエッフェル塔から近いセーヌ川付近。男はフランス国籍で「アフガニスタンやパレスチナでイスラム教徒が死んでいくのが耐えられない」「フランスはイスラエルの共犯だ」などと話している。2016年にテロを実行しようとしたとして有罪判決を受けていた。