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共同通信
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【マニラ共同】フィリピン南部のミンダナオ島中部マラウィで3日、キリスト教のミサが行われていた大学の体育館で爆発が起き、地元警察によると3人が死亡、9人が負傷した。爆発物が持ち込まれたとみられ、警察はイスラム武装勢力が関与した可能性があるとみて捜査している。マラウィはイスラム教徒が人口の多数を占める。
ミンダナオ島では、独立を目指すイスラム勢力が政府軍と40年以上、戦闘を続けてきた。モロ・イスラム解放戦線(MILF)は2014年、武装解除と自治政府樹立で中央政府と合意し、19年に暫定政府が発足。25年の自治政府樹立を目指している。