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共同通信
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【北京共同】香港高等法院(高裁)は4日、経営再建中の不動産大手、中国恒大集団の清算申し立てに関する審理の結論を来年1月29日に延期した。恒大側の提案を受け入れたとみられる。
恒大は6月末時点で2兆3882億元(約50兆円)の負債を抱え、広東省政府の指導で再建を進めている。恒大は3月に外貨建て債務の再編案を発表したが、債券の新規発行が困難になるなどしてまとまっていない。9月には創業者の許家印氏が当局に拘束された。
裁判所は10月の前回の法廷で審理を延期すると発表し、具体的な債務再編案の提示を恒大に求めていた。
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