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共同通信
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自宅でマイナンバーカードと在留カードを偽造したとして、警視庁と兵庫などの6府県警は4日、有印公文書偽造と入管難民法違反容疑で大阪市大正区泉尾、中国籍の無職周桜テイ容疑者(26)を逮捕した。警視庁国際犯罪対策課によると、自宅からはマイナカードの偽造に使うためとみられる台紙約750枚が見つかった。容疑を認めている。
周容疑者は知人の紹介で中国から送られてきたパソコンなどを使って6月ごろから偽造を繰り返していたとみられる。偽造に使うデータも中国の通信アプリ「微信(ウィーチャット)」で送られてきており、押収したパソコンなどには、カード偽造用とみられるデータが約3千件あった。