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共同通信
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6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。一時、前日終値より500円超上げ、前日に割り込んだ節目の3万3000円台を回復した。前日までの3営業日で計700円余り下げたため、割安感の出た銘柄を買い戻す動きが出た。
午前終値は前日終値比563円44銭高の3万3339円26銭。東証株価指数(TOPIX)は34.70ポイント高の2377.39。
朝方から幅広い業種で買い注文が膨らみ、平均株価は徐々に上げ幅を広げた。前日の米国株式相場で、ハイテク株主体のナスダック総合指数が上昇したことを追い風に、半導体関連株が値上がりし平均株価を押し上げた。