今冬は“マイルド”な予想 米予報年鑑より

 北米最古の予報年鑑「オールド・ファーマーズ・アルマナック」が発表され、2017年版気象予報が明らかになった。同書によると、年末から来年にかけての冬は、「例年平均程度の気温」だが、「例年より少し暖かく感じられ、苦痛ではない程度」だという。
 来年1月の予想平均気温は、華氏38度(摂氏約3.3度)。例年平均より3度ほど高い予報だ。また、今年11月は例年平均気温を下回り寒くなるものの、12月は例年よりも暖かくなるという。昨年のような“半袖クリスマス”にはならないようだが、「冬らしい冬やクリスマスシーズン」を望む人には朗報だろう。

来年2月は例年より降雨量が多いことから、雪が多く降る年になるかもしれない (photo: Tomás Fano)

来年2月は例年より降雨量が多いことから、雪が多く降る年になるかもしれない (photo: Tomás Fano)