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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、先進7カ国(G7)首脳のテレビ会議で演説し「ロシアは自由世界の結束が崩れることを望んでいるだろう」と述べ、ウクライナ支援継続を訴えた。
ゼレンスキー氏は、ウクライナ軍が前線で足場を築き、次の段階に備えていると説明。「あなた方の支援とわれわれの努力が戦場での成功を確実にする」と語った。G7議長国を務めた日本や他のメンバー国に謝意を示した。
米国ではウクライナ支援を含む予算が議会通過を見通せず、支援停滞への懸念が強まっている。ゼレンスキー氏は「自由世界が結束を続けることが重要だ」と強調した。