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共同通信
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岸田文雄首相は7日、ノルウェーのストーレ首相と官邸で会談し、水素やアンモニアを燃料に使う脱炭素分野の協力強化で合意した。両国の関係を「戦略的パートナー」と位置付けて連携を深める方針でも一致。幅広い分野での協力を盛り込んだ両国首脳による初の共同声明を発表した。
ノルウェーは国内電力の大半を水力発電で賄うなど再生可能エネルギーの先進国として知られる。日本はクリーンエネルギー分野で両国の技術協力を進め、脱炭素化を促進したい考えだ。
岸田首相は会談後の共同記者発表で「さまざまな分野で2国間関係を一層深めたい」と強調。ストーレ氏は「洋上風力は両国にとって大きなチャンスだ」と語った。