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共同通信
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ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで8日、第2次大戦でのソ連の勝利を象徴する「ゲオルギーのリボン」を侮辱したとして米ロ二重国籍の男性ユーリー・マリョフ氏が当局に拘束された。サンクトペテルブルクの裁判所が9日明らかにした。ゲオルギーのリボンはウクライナ侵攻支持のシンボルにもなっている。
ロシア通信によると、マリョフ氏はサンクトペテルブルク在住。SNSにゲオルギーのリボンを着けた遺体の写真などを投稿した。裁判所は、大戦の記憶をおとしめて「ナチズム復権」を図った罪に当たるとし、来年2月7日まで拘束下に置くことを認めた。
ゲオルギーのリボンはオレンジと黒の2色。