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共同通信
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公選法違反事件を巡る前職辞職に伴う東京都江東区長選は10日投開票の結果、無所属新人の元都職員大久保朋果氏(52)=自民、公明、国民民主推薦=が、元区議酒井菜摘氏(37)=立憲民主、共産、れいわ、社民支持=ら、無所属新人4人を破り初当選した。投票率は39.20%で過去最低。
大久保氏は、小池百合子都知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」の推薦も受けた。小池氏が複数回応援に入り、連携を前面にアピールし、支持を広げた。
木村弥生前区長は、4月の区長選期間中に陣営が公選法で禁じられたインターネット有料広告を出していた責任を取り、11月15日付で辞職した。