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共同通信
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三重県伊勢市の伊勢神宮内宮で11月、正宮前にあるさい銭箱にサバイバルナイフ1本が入れられていたことが11日、捜査関係者などへの取材で分かった。
捜査関係者などによると、11月9日午後3時20分ごろ、神宮職員がさい銭を回収しようとしたところ、サバイバルナイフを発見し、伊勢署に連絡した。ナイフを入れた男性を特定したが「お供えしただけだ」と話し、脅迫の意図などを否定しており、署は立件しない方針という。
伊勢神宮によると、さい銭箱には参拝者が酒や果物などの供え物を入れることもあるが、正式に受け取ることができないという。「お供え物は神楽殿に奉納してほしい」と呼びかけている。