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共同通信
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立憲民主党は14日、自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題に関する調査チームを発足、国会内で初会合を開いた。総務省や法務省の担当者からヒアリングし、実態解明を進めた。来年1月召集の通常国会に向け、岸田政権への追及を継続する構えだ。
安住淳国対委員長は冒頭「自民の体質を追及する。『政治とカネ』問題をどうすべきか、通常国会に向け弾込めしたい」と強調した。自民党職員だった政治アナリストの伊藤惇夫氏からも話を聞き、問題の背景について意見交換した。
調査チームは山井和則国対委員長代理ら約20人で編成。次回以降、パーティー券を購入した企業からの聴取も検討する。