東証、午前終値は3万2801円

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共同通信
東京証券取引所

 14日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日終値からの下げ幅は一時200円を超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ局面が終了したとの見方から朝方は買い注文が先行したが、外国為替相場の急速な円高ドル安進行が重しとなり下落に転じた。

 午前終値は前日終値比125円20銭安の3万2801円15銭。東証株価指数(TOPIX)は26.25ポイント安の2328.67。

 FRBが13日の会合で政策金利の据え置きを決め、来年3回の利下げを予想した。米株式市場の上昇につながり、ダウ工業株30種平均は史上最高値を付けた。