傷害疑いで市職員を逮捕、愛知

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共同通信
愛知県警本部

 愛知県警春日井署は15日、同居する父親の頬をつかんでけがを負わせたとして、傷害の疑いで、名古屋市交通局職員の次男横井英樹容疑者(52)=春日井市町屋町=を逮捕した。父親は14日に自宅で死亡しているのが見つかっており、横井容疑者から事情を聴いていた。署は司法解剖するなどして死亡との関連を調べる。

 逮捕容疑は、11日午後3時ごろと翌12日午前7時ごろの計2回、自宅で父の無職冨士夫さん(86)の両頬をわしづかみにする暴行を加え、擦り傷を負わせた疑い。

 署によると、14日午前、帰宅した英樹容疑者が床の上で倒れている横井さんを見つけ「父が冷たくなっていて反応がない」と119番した。