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共同通信
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【サンパウロ共同】南米チリで17日、ピノチェト軍事政権下(1973~90年)に制定された憲法に代わる新憲法草案の是非を問う国民投票が投開票され、反対多数で否決された。同国メディアが報じた。反対多数で否決されたのは2022年9月に続き2度目。
選挙管理当局によると、開票率約90%時点で反対が55.68%、賛成は44.32%。
現憲法は格差拡大の要因になったと考える国民が多く、19年の激しい反政府デモにもつながったことから新憲法を制定することが決まったが、2度の否決で制定の見通しは厳しくなった。
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