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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのキーウ(キエフ)国際社会学研究所は18日、ゼレンスキー大統領を「信頼する」と回答した人が62%だったとする世論調査結果を発表した。昨年12月の84%から大幅に下落した。ロシアによる侵攻で戦況が膠着し、人気が高いザルジニー軍総司令官との確執が表面化したことが影響している可能性がある。
ザルジニー氏を「信頼する」と答えたのは88%だった。ゼレンスキー氏を「信頼しない」と答えたのは18%で、昨年12月の5%から増加した。
軍への信頼度は96%と最も高く、政府は26%、最高会議(議会)は15%だった。