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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は19日、ウクライナ侵攻による欧米との対立激化を念頭に、戦略核兵器の維持と強化が必要だと述べた。国防省幹部らを前に演説した。
プーチン氏は、北大西洋条約機構(NATO)はフィンランドを正式加盟させるなど拡大を続けていると批判。「新たな軍事、政治的リスクが出現する中、戦略的バランスを維持する『核の3本柱』の役割は大きく高まった」と強調し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、長距離爆撃機で構成される戦略核戦力の充実を表明した。
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