インビザラインは、米国でも人気のマウスピース矯正。このコラムでは、30代女性が約1年間掛けて行うインビザライン矯正を、レポート形式でお届けします。
ウォーターサイド・デンタル インビザライン体験記 vol.2
歯の型取りから約3週間、待ちに待ったアライナーと呼ばれる透明のマウスピースがインビザライン社から届いたと、ウォーターサイドデンタルから連絡が入りました。早速予約を取り、古山ジーン先生に装着と取り外しの方法を教えてもらいました。思ったよりも簡単で、装着は自分でも難なくこなせそう。
付け心地は、やはり最初は少しきつく感じ、外した後も違和感がありますが、それは歯が動いている証拠。痛いといっても我慢できない痛みではないし、数日ですぐに慣れます。また、話しづらくなるのではと、少し心配でした。確かに、少し話しづらいなとは感じるのですが、ほかの人から話し方や発音が変だ、などと指摘されることは一度もなく、周囲の人たちは気付かないくらいの変化のようです。そして、肝心の見た目ですが、驚くほどに自然です。とは言っても、自分では無意識のうちに気にしていたらしく、口元を手で隠していたそうです。その仕草で気付かれることがあるので、インビザラインをする際には自信を持って堂々としていましょう。
アライナーの装着を始めると、基本的には食べるとき以外には常に装着しておく必要があります。最初はこの習慣に慣れず、少し窮屈に感じましたが、このおかげで間食をしなくなりました。また、食事の後には、必ず歯磨きとフロスをしなければいけません。食べかすが歯に付いたままアライナーを長時間使用すると、むし歯になる可能性があるからです。普段から食後に歯磨きとフロスをする習慣があったので、これは簡単でした。
現在、使用して2週間目ですが、だんだん上手にインビザラインと付き合えるようになってきました。最初は慣れない習慣なので戸惑いますが、すぐに気にならなくなります。何と言っても、ブラケット矯正と違い、見た目が自然で誰にも矯正をしていることを気付かれないのが一番の感動です。
次回は、アタッチメントと呼ばれるアライナーを固定する器具を付け、次のステップに移ります。まだまだ先は長いですが、治療は苦しいこともなく、毎回新しい変化があるので楽しめています。
Waterside Dental Care
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