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共同通信
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【ワシントン共同】ジャンピエール米大統領報道官は19日の記者会見で、カトリック教会で同性カップルへの「祝福」が可能だとするローマ教皇庁の見解について、バイデン大統領が世界中のカトリック信徒と共に「歓迎している」と述べた。
敬虔なカトリック信徒のバイデン氏は昨年、同性婚の権利を連邦レベルで守る「結婚尊重法」に署名するなど性的少数者の権利擁護に努めている。同性愛者と公言しているジャンピエール氏は「LGBTQに対する教会の措置を歓迎する」と語った。
教皇庁は18日、同性カップルが祝福を求めた場合に聖職者は「結婚に関する教会の教義を変更することなく祝福は可能」とする見解を発表した。