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共同通信
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俳優らを動画投稿サイトでの暴露投稿で脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)など五つの罪に問われた元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)被告(52)の被告人質問が21日、東京地裁で開かれた。動画配信を始めたのは4億~5億円に上っていた借金返済の目的に加え、芸能界の告発に「勝手な正義感」があったためだと述べた。
被告は黒いスーツ姿で出廷し、質問には早口でよどみなく答えた。被害者側に対しては「本人や家族に嫌な思いをさせて申し訳ない。深く反省している」と謝罪の言葉を繰り返した。
起訴状によると、昨年2~9月、動画投稿サイトで俳優綾野剛さん(41)らを脅迫したなどとされる。