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共同通信
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格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンの乗務員らでつくる労働組合「ジェットスタークルーアソシエーション」の一部組合員が22日からストライキに入った。未払い賃金を巡る会社側との交渉が決裂したためで、期間は来年1月7日まで。国内線、国際線の運航に影響する恐れがある。
労組によると、22日は機長3人と副操縦士1人が時間指定のストをした。会社側は、別の機長らに休日勤務を依頼して対応する構えという。労組は「利用される皆さまには年末の押し迫った時期に心苦しいが、ご理解をいただきたい」としている。
労組は時間外労働の算定方法が誤っていたとして未払い分の賃金を求めている。