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共同通信
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【ニューデリー共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは25日までに、インド洋で23日にイランの無人機から攻撃を受けた日本企業のタンカーを運航していたオランダの会社が、イスラエルの著名実業家イダン・オフェル氏とつながりがあると報じた。
イランは、イスラエルと戦闘を続けるイスラム組織ハマスや、紅海で民間船舶への襲撃を繰り返すイエメンの親イラン武装組織フーシ派を支援している。今回の攻撃もイスラエルに対し、打撃を与えることが目的だった可能性がある。
犯行声明は出ていないが、イラン革命防衛隊の幹部はイスラエルがパレスチナ自治区ガザへの侵攻を続ければ、紅海以外の航路も封鎖すると警告していた。