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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ空軍のイグナット報道官は24日、ウクライナ南部ヘルソン州でロシア軍による空爆の回数が減少したと主張した。ウクライナ軍が22日にロシアのスホイ34戦闘爆撃機を3機撃墜した結果、さらなる被害を警戒するロシア側が攻撃を控えているとの見方を示した。
ウクライナのゼレンスキー大統領も22日のビデオ声明で「ロシア軍のパイロットは全ての殺人者に対するわれわれの報復をよく認識するだろう」と戦果を強調していた。
一方、ヘルソン州のプロクジン知事は24日、ロシア軍が過去1日で砲弾やミサイルなど計425発を発射し、州内で4人が死亡したと通信アプリで明らかにした。