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共同通信
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SBIホールディングス(HD)などが出資する「大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)」(大阪市)は25日、ブロックチェーン技術を活用したデジタル証券「セキュリティートークン(ST)」を取り扱う市場を開業したと発表した。発足に当たり不動産を投資対象とした2銘柄の取引を始めている。
ODXによると、比較的少額の投資が可能で個人投資家が参入しやすくなる。2025年3月期までに社債など計10銘柄の取り扱いを目指す。ブロックチェーンはネットワーク上の複数の参加者が相互に取引を承認・記録する技術で、暗号資産(仮想通貨)などの取引に使われる。