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共同通信
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ロシア紙コメルサントは25日、北極圏のLNG開発事業「アークティックLNG2」に権益を持つ日本などの外国企業が参画停止を表明したと報じた。事業がウクライナ侵攻による米政府の制裁対象となったためで、日本への将来的なLNG供給に影響する可能性もある。
アーク2にはロシア天然ガス大手ノバテクが60%の権益を持ち、事業を主導。残る40%のうち10%を独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構と三井物産が共同で保有している。
コメルサントが伝えたところによると、これらの外国企業は米当局に対し、LNG供給が制裁から除外される可能性について問い合わせている。