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共同通信
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林芳正官房長官は26日、共同通信などのインタビューに応じ、来年9月に自民党総裁の任期満了を迎える岸田文雄首相の再選を後押しする考えを示した。「岸田政権の一員として首相を支え、先送りできない内外の諸課題に一つ一つ結果を出せるよう職責を果たす」と述べた。自民派閥の政治資金問題については「関係者が自ら精査、確認し、それぞれ説明責任を果たすことが重要だ」と指摘した。
14日に就任した林氏は岸田派で会長に次ぐ座長を務める。政権運営に関し「信頼回復が役割だと思っている」と強調。一方で派閥は「議員が集まり議論し、政策を磨き上げる活動には一定の意義がある」とした。