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共同通信
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【ワシントン、カイロ共同】米中央軍は26日、ミサイル駆逐艦とF18戦闘機が紅海南方でミサイルや無人機を撃墜したと明らかにした。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が発射したとしている。船舶の被害やけが人は報告されていない。フーシ派も26日、紅海で商船「MSCユナイテッド」に対してミサイルを発射したとする声明を発表した。
フーシ派は敵視するイスラエルに関連する船舶への攻撃を続けている。米政府は今月、商船保護のため多国籍部隊を発足させていた。
フーシ派はイスラエル南部エイラートなどで無人機を使った軍事作戦を行ったとも主張した。商船とイスラエルの関連は不明。