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共同通信
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北朝鮮メディアは27日、朝鮮労働党と国家の重要政策を決める党中央委員会拡大総会が26日招集され、金正恩党総書記の司会で議題討議を始めたと報じた。今年の政策や内外の情勢を総括し、来年の予算と方針を決める。金正恩氏は政策の執行状況を報告する中で、国防、外交分野などで「新しい変化と進展」が達成されたと評価した。
1年を振り返り、国力向上と国威発揚の点で「偉大な転換の年」だったと強調した。
総会では、核・ミサイルの量産に向けた動向のほか、来年11月に大統領選を控える米国、来年国交樹立75年の中国、関係を深めるロシアとの外交政策が焦点となる。