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歌手の髙橋真梨子が16日、カーネギーホール（大ホール）で自身３度目で芸能生活50周年記念となるコンサートを開催した。
「ジョニーへの伝言」、「五番街のマリー」などの代表曲や昭和のカバー曲を熱唱。１曲１曲が終わるごとに大喝采を浴び、時にはパワフルに、時にはしっとりと曲の世界観を大切に歌い上げ、ベテラン歌手としての実力を見せつけた。この日のために日本からのファンも多く駆け付け、観客総立ちの手拍子を受けながら歌う場面もあり、「何度来ても緊張する」というカーネギーで再びコンサートを実現させた喜びを噛み締めた。
また、バックバンドを務めたヘンリーバンドがラップ調の最新シングル「O.Y.A.G」を披露し、公演を盛り上げた。
純白のドレスに身を包み登場したアンコールでは、ビリー・ジョエルの名曲「ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド」を英語で歌い、割れんばかりの拍手と声援に包まれた。最後はヒット曲「桃色吐息」、「フォー・ユー」で締めくくり、日本人歌手として前人未到の歴史を刻んだ。
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