安倍派の池田衆院議員らを立件へ

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共同通信
池田佳隆衆院議員

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で池田佳隆衆院議員らを近く立件する方針を固めたことが7日、関係者への取材で分かった。

 特捜部が二階派会長を務める二階俊博元幹事長と、事務総長経験者の平沢勝栄元復興相を任意で事情聴取したことも6日、関係者への取材で分かった。両氏を含む二階派の複数議員の事務所が安倍派と同様、パーティー券の販売ノルマ超過分を派閥に納めず、手元にプールしていたことも判明。特捜部は両氏に経緯を確認したとみられる。

 二階派も安倍派も、販売ノルマ超過分を、政治資金収支報告書の収入に記載せず議員側に還流していた。