東京円、143円台後半

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共同通信

 連休明け9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=143円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比1円13銭円高ドル安の1ドル=143円93~94銭。ユーロは80銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円65~72銭。

 前日に米長期金利が低下したことを背景に、日米金利差の縮小を見込んでドルを売って円を買う取引が優勢だった。

 市場関係者は「休み明けで、国内輸出企業による実需のドル売り円買いも出た」と指摘した。