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共同通信
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【パリ共同】フランス政府は9日、2025年大阪・関西万博で建設を予定しているパビリオン「フランス館」の概要を発表した。フランスと日本の間の「愛の象徴」を目指して設計。半年間の期間中に300万人の来場を想定し、フランスの文化や技術を発信する。
建物は床面積5400平方mで長さ87m、幅は最大31.7m、高さは最大17m。オープンシアターをほうふつとさせるデザインになっている。ビストロやブティックなどを設置。建物を横断する歩道橋や、屋上に千平方mの庭園を設ける。
春に工事を始め、今年10~12月中に建設を終えて、内装工事を経て万博が開幕する来年4月13日に開館する見通しだ。