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共同通信
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【ブリュッセル共同】フランス大統領府は11日、戦後の第5共和制で最年少のアタル新首相(34)が率いる内閣の閣僚名簿を発表し、新外相にマクロン大統領が創設した与党、共和国前進(REM)のステファン・セジュルネ代表(38)を起用した。マクロン氏には30代のセジュルネ氏を外相に選ぶことで、政権の若返りを印象付ける狙いがあるとみられる。
セジュルネ氏はマクロン氏の経済相時代からの側近で、2017年の大統領就任後は政治補佐官を務めた。19年に欧州連合(EU)欧州議会議員に当選、22年にREMの代表に就任した。