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共同通信
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2023年の国内家庭用ゲームの市場規模は、前年比7.8%増の4038億円だった。半導体不足の影響が解消した家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の販売が2倍超に急伸したのが主因だ。スマートフォン向けゲームが浸透し、家族や友人ら大人数でプレーできる家庭用ゲーム機にも魅力を感じて購入する人が増えた。ゲーム総合情報メディア「ファミ通」が12日発表した。
PS5などのハード市場は、27.5%増の2674億円だった。PS5の販売台数は2.2倍の258万台に増加。最も売れたゲーム機は「ニンテンドースイッチ」で15.4%減の406万台だった。