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共同通信
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【ニューデリー共同】インド商都ムンバイに、日本の支援で建設されたインド最長となる海上道路が12日開業し、式典が行われた。中心地がある半島部とムンバイ湾を挟んだ対岸の地域の連結性を高めることで、経済成長に伴う人口過密や慢性的な渋滞に対応する。
国際協力機構(JICA)によると、ムンバイ湾横断道路は2018年に着工した。全長約22キロのうち海上道路が約18キロあり、東京湾アクアラインよりも長い。式典にはモディ首相が出席。今年5月までに行われる総選挙を前に、成果をアピールした。